こんにちは。やま子です。
今回は、山間地域で暮らす人々が生活道として利用するのはもちろん、登山者や私たちが仕事の通勤時にも利用する林道で、昨年行った森林ボランティア活動の一部(カーブミラーの清掃)を紹介します。
林道は木々に覆われ薄暗く、急カーブが多くあります。また、山奥へ進めば進むほど道幅が狭くなり、対向車が来た時にはすれ違うことのできない道がほとんどです。
そんな中で、通行人やドライバーの死角をうつし、対向車や進行方向の状況を事前に確認できるカーブミラーは、林道を安全に走行するために大切な役割を果たしています。
ところが、こちらの写真をご覧ください。
安全な通行に欠かせないカーブミラーを周りの成長したシダなどの枝葉が覆い、ミラーがかくれてしまっています。
そこで、枝葉を刈り取り、ミラーの汚れをふきとります。
その結果…
きれいになったカーブミラーにはしっかりと景色(付近の状況)がうつっています。
今回の活動では、ミラーの部分が雨や風、土ぼこりなどで汚れているものも見られました。林道は街中に比べると交通量も少なく、手入れの行き届いていない所もあります。今後も林道を利用する人々が安全に通行できるよう取り組んでいきます。
次回は(横断溝の清掃)について紹介します。