過去の森林ボランティア活動(横断溝の清掃)について

こんにちは。やま子です。

 前回は、カーブミラーの清掃の森林ボランティア活動について紹介しました。

今回は、前回と同じく林道で行った活動の一部である(横断溝の清掃)について紹介します。

 

 

林道の地面を見るとこのような溝があります。

これを「横断溝」といいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舗装されていない林道では、雨が降り続くと水流で路面が削られます。また、雨水が浸透し続けることによって、路面が緩み、崩壊する危険があるため、横断溝はそれらを未然に防ぐために設置されています。

 

 

 

ですが、こちらのある林道の横断溝をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

雨水とともに流れた土砂が溝にたまり、排水ができない状況になっています。

 

 

 

そこで、溝の蓋を取り外し、中の土砂をかきだします。梅雨時期で雨の日が続いたこともあり、路面にはすでに水がたまっている箇所も見られます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黙々と作業を行い、土砂を取り除いた結果…

 

 

 

 

 

 

 

つまっていた土砂が取り除かれ、蓋の網目もしっかりと見えるようになりました。

 

 

 

自然の多い林道は、木々や草花の成長、気象などの影響で、状況が日々変化します。安全に走行・通行するために、設置されている構造物の定期的な手入れが必要となります。過去の森林ボランティア活動の紹介は、前回のカーブミラーと今回の横断溝の清掃のみですが、今後も林道で行う森林ボランティア活動や、他の森林ボランティアについても、このブログを通じて紹介していきます🌲